旅する保育士(保育教諭を辞めてワーキングホリデーへ)

元幼稚園教諭のブログ。『人生とは探すものではなく、創るものだ。』やりたいことや好きなことを楽しみながら生きていきたい。理想とするライフスタイルを模索中。

ワーキングホリデー、私の1年間はこうやって過ごした【前編】

f:id:nachopi717:20200312161211j:imageこんにちは!ケアンズにてセカンドワーホリ中の、なちょぴです('ω')ノ

ブログを書くことに慣れようってことで、私の1年目ワーホリ生活について書きたいと思います。

これからワーキングホリデーに行く人にとって、参考になったり、行ってみようと思う勇気を与えるきっかけになればいいな(^^)/

私の1年間はこうやって過ごした!!

 【2017年11月】いざオーストラリアへ~渡豪編~

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2017年11月17日。

25年間慣れ親しんだ故郷を離れ、オーストラリアへ。

渡豪前に友人から「1人で長期で海外行くの、不安じゃないの?」と聞かれたことが何度かあったが、不安な気持ちは1ミリもなく、わくわくした気持ちしかありませんでした。

しかし飛行機にのって旅立つと、少しだけ日本や家族の元を離れることに寂しさを覚え、うるっとしました。「どうして、不安な気持ちがないのかな?」と考えていると、

「いつでも安心して帰れる場所があるから」と、いうことに気付きました。

「楽しんできてね」「何かあったらすぐに連絡しなよ」と、温かく私を送り出してくれた、家族や友人の存在に、改めて感謝をした瞬間でした(:_;)❤

 

目的地はブリスベン!だけど、私がオーストラリアで初めて降り立ったのは、飛行機を国際線から国内線に乗り換えるために、ケアンズでした。飛行機から降りて外にでると、素敵な朝日と常夏アイランドな植物達が私を出迎えてくれました(^^)/

 

最初の滞在先はブリスベンの市内から車で30分ほど離れた所にある、知り合いの叔母さんの家。銀行口座を作りに行ったり、スマホSIMカードを買いに連れて行ってくれたり、滞在中は本当によく面倒をみてくれて、オーストラリアの私のお母さん的存在です。

 

生活が落ち着いてきてからは、語学学校探し!日本にいるときから数ヵ所目星をつけて、実際にオーストラリアに着いてから学校を見学してその雰囲気で決めようと思ってたから、直接何校か足を運びました。そして決めたのが「インパクト・イングリッシュ・カレッジ」っていう語学学校でした。

(実際にここにして良かったかどうかは微妙な所ですが笑、授業が面白い先生に巡り会えました!)

 

【12月】語学学校と絶望感

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お金にあまり余裕がなかった私は10週間だけ学校を申込みました。クラス分けテストの結果、入ったクラスは一番下のクラス。中学校で習ったbe動詞とか基本中の基本から教えてくれるんだけど、当たり前に授業が英語だから全然意味が分からない( ;∀;)

どうにかなると思ってたけど、読めない!書けない!何言ってるか分からない!もう絶望的でした。笑

1週間で学校が嫌になって、できない自分が悔しくて、話したいのに話せない、理解したいのにできないことが悲しくて、授業を放棄して公園のベンチで泣いた日もありました( *´艸`)

 

そんな時、ファーム帰りの日本人の女の子が入学してきて、その子から話しを聞くうちに「とりあえずファームに行こう!!」って気持ちになって、急遽休学をすることにしました('ω')

 

そして、ファームジョブとお引越しのために車探しを開始!ここでも色々問題はあったけど1998年式のFordの車を$2,000で買って、400㎞のお引越しをしました('ω')

 

【2018年1月】ファームジョブ開始!!

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NSW州にある、ウールグールガ(Woolgoolga)という海沿いの街で、ブルーベリーとラズベリーピッキングを開始!!

果物が不作でお金を沢山稼いだり、貯金をすることはできなかったけど、その代わりに自分の時間をたっぷりと作ることができる日々でした。

車があったから、シェアハウス探しとか仕事探しには何も困らなく、車を買ったのは大正解!!そして、この街には、サーフポイントがいくつかあり、大好きなサーフィンに毎日行くことができて、最高な日々でした。

 

【2月】自分らしさ、私ってなんだっけ?

仕事にも慣れてきたころ、ここは小さな街だけどファームジョブに来ている日本人も何人かいました。けど、ふと私は思ったのです「友だちってどうやって作るんだっけ?」

私が住んでたシェアハウスは大きい一軒屋で多国籍でした。イギリス人5人、韓国人2人、アフリカ人3人、フランス人2人、そして私ともう一人女の子の日本人。シェアハウスはアットホームで家族や兄弟のように楽しく過ごしていましたが、職場の日本人グループとの関わり方がなぜか分からなくなりました(:_;)

「私らしさってなんだっけ?」「どうして今までの友だちは私と友だちになってくれてたのかな?」なんて、考える日々。どう話したらいいのか、どんな自分でいたらいいのか、そんなことばっかり考えていました。

 

【3月】スマホ・車が故障した!!

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早朝5時、通勤中。ファームまで毎日無料の高速道路を通るんだけど、勢いよく追い越しされた瞬間、パチーーーーンと音と衝撃が走りました。はい、フロントガラスに飛び石、そしてヒビ割れ( ;∀;)

さらにはある日、イギリス人のシェアメイトに「nachopiのスマホの画面おかしいよ」と起こされると、アイフォンの画面に無限にリンゴマークが付いたり消えたり…(世はこれを無限アップル現象と呼ぶらしい)その日から約2週間、スマホなしの状態に。

 

と、立て続けに落ち込むことが起こったけど、フロントガラスの件は仲良かったオージーの友人がホームセンターでリペア材を買って直し方を教えてくれて、無事に自分で修理。スマホの件は、異常を教えてくれたイギリス人カップルが色々調べてくれて、なんとか修復!(データは全部消えたけど!)

 

人々達に支えられて、海外でもなんとかやっていけてることに感動した、3月でした。笑

スマホが使えなくなった2週間、日本にいる家族や友人からは、サーフィン中に流されたんじゃないかとかなり心配をかけました|д゚)

スマホ以外にパソコンを一台持っておくと、やはり(・∀・)イイネ!!

 

【4月】ファームからの感染症と一時帰国

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毎日サーフィンしてウクレレ弾いて、まったりな日々。そろそろセカンドビザを取得するために必要な日数88日間を終えようとしていた所、シェアハウス内で謎の高熱が流行りだしました。残り3日働いたらファーム生活が終わる…って時に私も40度の発熱。日本から持ってきた薬を飲んでも、GPっていう病院に行って検査をして薬をもらって飲んでも一向に症状はよくならず( ;∀;)一週間以上は熱が続いてました。

 

実は月末に友人の結婚式があるため、日本へ帰る飛行機を予約していた私。

飛行機に乗れるか、入国できるか不安に思いながらも、なんとか帰国。

帰った次の日に病院へいくと、海外から来たので大学病院に回され、検査の結果そのまま入院( ;∀;)

原因はファームから出た大腸菌?のウイルスでした( ;∀;)

オーストラリアでは原因が分からないと、血液検査されまくりの病院たらい回しにされたのに、日本じゃ一発で原因に効く抗生物質を点滴してくれて、一日で回復。

熱にうなされ2週間はなんだったんだ。と思うと同時に、熱がなくて、健康な体が一番だと思いました( ;∀;)

その後、働いてたファームからファームが原因で感染症が出た、病院代や働けなかった日数の給料を補償すると報告がありました( ;∀;)

この経験から言えること。。。

ファームに行く方。必ず保険に入ったほうがいいです。

もし私も保険に入ってなかったら、いくら払うことになってたんだろう|д゚)。。

 

 

ここで私の一年目のワーホリ生活前編は終わりです('ω')ノ

色々なことがあると同時に鋼のメンタルを手にいれました。笑

 

↓私が参考にした本はこちら↓